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March Week 3-5 〜気になる記事(世界の話題)〜 4/15 Update

「How Eliud Kipchoge Broke Running’s Mythic Barrier」 https://www.gq.com/story/inside-eliud-kipchoge-kenya-training-compound いろんなキプチョゲ。哲学者だし、もはや文化人。 「Emma Coburn: How I'm Finding Clarity in the Coronavirus Chaos」 https://www.si.com/olympics/2020/03/27/emma-coburn-olympics-postponed-coronavirus-training-antidoping コバーンのコメントもうひとつ。忍耐と。 「STAY MOTIVATED WITH TINMAN ELITE」 https://www.tinmanelite.com/tin-talks/2020/3/27/adjusting-expectations ティンマンエリートのモチベーション維持。 「【Web特別記事】東京マラソンで世界歴代6位! ジョガーからプロランナーへ転向したサルペーター」 https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/8425 昨年の月陸の記事の再編集記事ですね。 「'I genuinely forgot': Mo Farah explains changing story over taking supplement」 https://www.theguardian.com/sport/2020/mar/19/mo-farah-taking-supplement-l-carnitine-london-marathon-2014?CMP=share_btn_tw うーん、忘れていたと・・・ 「Mike Smith Q&A, Part I: On Galen Rupp’s Commitment, Restructuring His Training & That 24×400 Workout」 https://www.letsrun.com/news/2020/03/mike-smith-qa-part-i-on-galen...

March Week 3-5 〜気になる記事(日本の話題)〜 4/14 Update

「走りに執着すること──プロランナー・大迫傑はメルセデス・ベンツの新型GLSに何を見たか」 https://mb-live.jp/drive/interview-2020-03-30/ とても大迫選手、ベンツにのる。なんだかとてもうれしい。マラソンランナーは稼げる! 【ランナーのみなさんへ】 SNSで繋がっている世界中のランナーと共に世界各国のランニング環境の一覧表を作成しました。 屋外でのランニングが禁止されていない国でも1.8〜2mの間隔を空けて走ることが要請されています。 世界各国の現状を知ることで今後の対策や準備の参考にして頂ければ幸いです。 pic.twitter.com/PcIFhJmfug — 川内 優輝 Yuki Kawauchi (@kawauchi2019) March 29, 2020 さすが世界の川内さんです。 「年齢を重ねても記録は伸ばせる! 60代の女性マラソン世界一が語る極意。」 https://number.bunshun.jp/articles/-/842986 「【学生駅伝ストーリー】東海大黄金世代、それぞれの4年間③小松陽平 箱根MVPの“叩き上げ”」 https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/8505 「“谷間世代”の早稲田新主将・吉田匠が描く3000m障害と箱根での勝負」 https://4years.asahi.com/article/13231120 「引退レースを終えて初めて、自分の頑張りを認められた 藤田敦史4完」 https://4years.asahi.com/article/13162823 全4回です。 「【箱根への道】箱根復活狙う立大、宮古島で充実合宿…最高設備の新選手寮も完成」 https://hochi.news/articles/20200324-OHT1T50175.html 「立命館の長距離エース今井崇人 名門・旭化成で陸上人生をかけた挑戦スタート」 https://4years.asahi.com/article/13237768 「厚底に履替え大躍進! 女子マラソンの新星・一山麻緒は「まだまだ速くなる」。進化の秘密を走りの専門家が解説」 https://real-sports.jp/pa...

Los Angeles Marathon・USATF 15 km Championships・NN CPC Loop Den Haag

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・Los Angeles Marathon https://live.xacte.com/lamarathon/ (動画:Nacho Mingoさん) やっとやっと見終わりました。ゼーン出てたんですよね。(30km途中棄権)びわ湖出てほしかったなあ。 男子は19歳で初マラソンのテスハガー?とジョンラガトの競り合いが見ごたえありました。テスハガー?は今後楽しみです。 女子はマーガレットムリウキが勝利。 ・USATF 15 km Championships https://www.usatf.tv/gprofile.php?do=view_event&mgroup_id=45365&event_id=2512&year=2020 女子はマリエルホールが圧勝。ジョーゲンセンは4位でした。 ・NN CPC Loop Den Haag https://results.sporthive.com/events/6638391574004793088 男子はウォルデが60分切りで制覇。

March Week 1-2 〜気になる記事(世界の話題)〜 3/19 Update

「Back from retirement and faster than ever, Niiya fully focused on Tokyo」 https://www.worldathletics.org/competitions/olympic-games/news/hitomi-niiya-japan-distance-running-tokyo-oly WAで新谷選手の特集。かっこいい。 「【ワールドマラソンメジャーズ】年齢別単独トップに」 http://shimauma1966.livedoor.blog/archives/5656905.html 年代別WMMの記事です。日本人大活躍。 「Shalane Flanagan is Just Getting Started」 https://www.womensrunning.com/culture/people/shalane-flanagan-post-retirement-plans/ フラナガンコーチの重要性。 「Aliphine Tuliamuk, Molly Seidel Team-Up To Pull Trials Upset」 https://www.flotrack.org/articles/6722138-aliphine-tuliamuk-molly-seidel-team-up-to-pull-trials-upset 「Dreams Realized: 2020 Olympic Trials Marathon」 https://theprokit.com/event-report/dreams-realized-2020-olympic-trials-marathon/ トゥリアムクのアメリカンドリームと、セイデルとの会話。 「World Athletics is planning for Tokyo 2020, says Seb Coe」 https://www.athleticsweekly.com/athletics-news/world-athletics-planning-tokyo-2020-seb-coe-1039928652/ コー会長は五輪やる気満々? 「Paraguayo Derlys Ayala culmina 26...

March Week 1-2 〜気になる記事(日本の話題)〜 3/19 Update

「一山麻緒を支えた監督との絆。 ぎくしゃく関係も乗り越え記録は生まれた」 https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/rikujo/2020/03/11/___split_13/ 「「ラストシンデレラ」を支えた恩師のメッセージ 女子マラソン五輪代表・一山麻緒」 https://mainichi.jp/articles/20200312/k00/00m/050/011000c 「一山「夢みたい」圧巻V五輪へ「鬼鬼メニュー」こなしたおしゃれランナー」 https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/590408/ 「有森裕子さん 一山絶賛!30キロ手前からの走りは「凄い」の一言 五輪メダル「手が届くかも」」 https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2020/03/09/kiji/20200309s00057000019000c.html 「【増田明美の目】一山麻緒は「野性のプリンセス」…鬼の練習でたくましい筋肉&超厚底履きこなした」 https://hochi.news/articles/20200308-OHT1T50307.html 「なぜ22歳の一山麻緒は国内最高記録を更新して最後の東京五輪切符を手にできたのか…背景に福士加代子の”財産”」 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200309-00010000-wordleafs-spo&p=1 「反抗期から大人へ 一山「心が軽く」 涙のMGCから名古屋ウィメンズVへ師弟の絆」 https://hochi.news/articles/20200309-OHT1T50064.html 「一山、新厚底でメダルだ!ストライド走法との相性の良さ強調/マラソン」 https://www.sanspo.com/sports/news/20200310/ath20031005030001-n1.html 【引退のご報告】 この3月を持ちまして、現役を退く決断を致しました。先程RT致しました通り、4月1日付けで資生堂ランニングクラブのランニングコーチに就任致します。新たなステージで再び頂点を目指し、邁進して参ります。今後ともご...

びわ湖毎日マラソン

http://www.lakebiwa-marathon.com/pdf/result_75.pdf 東京五輪以降を目指すランナーが集結しました。私はこの中でも鈴木選手に注目していました。 あいにくの雨。そのうえ機材不良でスタートが25分?遅れる形に。選手はにとってはかなり酷でした。 最初の5kmは15'22とスローペース。例年通り大集団となりますが、転倒などはなかった模様。 5km以降は3分ペースに戻り、ハーフは63'33程度。かなりの数の第一集団でした。外国人はモコカ、チェモンギス、シンブ、フェリックス、チェベトら。 33kmぐらいだったかな。ペースメーカーが外れて、少しペースが上がるタイミング。鈴木選手のみついていきました。その後すぐに離れてしまいましたが、チャレンジしましたね。 その後失速してしまいましたが、歩くようなスピードまで落ちるのではなく、なんとか10分台でまとめたのはさすがだと思います。自分でレースを動かせる選手なので、今後もこんな攻めの走りが見たいです。 優勝はチェベト選手で、7分台。モコカは安定した走りで2位。日本人は作田選手が3位で8分台。長野や、NY駅伝の走りを見てもサブテンはできると思いましたが、一人単独で前を追っており、逞しかったです。 NTT西日本の山本選手、トヨ九の奥野選手、JR東日本其田選手がサブテン。山本選手は昨年一気にブレイクしていましたが、マラソンでもやりますねえ。 中央発條の吉岡選手も惜しくもサブテンというところまできました。大阪府警の谷原選手も素晴らしかった。 北海道からは下記3名。柴田選手はハーフを63'38で通過し、ほぼPBと変わらない通過。 ひとつ上のレベルを目指したチャレンジでしたね。 川口選手がサブ2.5ギリです! 柴田 拓真 小森コーポレーション マラソン 2時間16分09秒 山口 敏生 札幌国際大学AC マラソン 2時間17分57秒 川口 大聖 北海学園大学 マラソン 2時間28分39秒

名古屋ウィメンズマラソン

http://womens-marathon.nagoya/news/20200308-1430/pdf/result.pdf 雨の中でしたが、一山選手やりましたね。 松田選手の集中力もすさまじかったが、一山選手の集中力も凄まじかった。 一山選手と言えば、走りこむイメージのあるワコールに在籍しながら、 ケガをせず、レースでも連戦なんのその。その見かけとは裏腹に、タフな選手です。 僕はそれでも昨年の東京⇒ロンドンはさすがにぶっ壊れるんじゃないかと思いましたが、 しっかりとMGC権を獲得し、その後も普通にレースは出ており、想像を超えたタフさを感じました。 昨年の東京も初マラソンながら、雨の中ぶっとばして24分台。MGCも暑さの中ぶっとばすとんでもない積極性もあります。 ただ、最近アディダスからVFに履き替え、丸亀では積極性を見せるもギリギリ8分台と少し微妙な結果。名古屋ではアディダスか、VFか、それともアルファフライか。ここは重要だったように思います。 そして一山選手の選択はアルファフライ。やはりいろいろ考えても、アルファフライ×一山選手の相乗効果を感じずにはいられません。 フォームが全然違いましたよね。30kmまではジョグのように、少し上に跳ね、ストライドが広がっているというか、若干滞空時間が長くなったイメージ。 そして30km意向。スムーズに、自然な力感ですいーっとフォアフット気味に走っていきました。蹴りあげの高さも違うし、太腿で受けるダメージも靴に行っているように見えた。 普通、これだけ跳ねるシューズで一気に切り替えようとするとふわふわ浮いてしまったり、力んでしまいそうですが、まさに使いこなしているといった走りでした。 一山選手がどのようにしてここまで至ったのかは、すごく気になります。 30kmからの1kmのラップを3'14、3'14と並べ、30km~35kmは16'14。 35km~40kmも16'31。ラスト2.1975kmも7'13。特にラスト3km地点になっても跳ねている走りだったのが印象的でした。 レース後、鬼練習がいろんな記事でありましたが、3'20ペースを徹底的に覚えさせることをしていたそうです。まず3'20を楽に進めることを大事にしながら、30kmからの勝負。 ...

CrossCup Brussel・CAU Inter County Championships・ Campeonato de España de Campo a Traves・Pan American Cross Country Cup・Maria Soti cross country

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・CrossCup Brussel http://prod.chronorace.be/Classements/ListeRapports.aspx?eventId=1187107485865634 (動画:MARC SCHREVENSさん) クロスカップ最終戦。シニア男子はブーチキが勝っています。 ・CAU Inter County Championships https://results.sporthive.com/events/6641993015756815616 (動画:Mark Hookwayさん) 英国クロカンシリーズ最終戦。男子はムハマド今年強かったですね。 ・ Campeonato de España de Campo a Traves https://resultados.rfea.es/2020/cross/cross_CE_Zaragoza.pdf (動画:Fondo y medio fondoさん) スペインクロカン選手権。男子はマイヨ途中から抜け出して完勝。 アバディア、オウマイズ、マテオ、カルロらに勝っています。何気にマリオモーラ出てますね。 ・Pan American Cross Country Cup https://panamxccup2020.com/news/results/ (動画:Fondo y medio fondoさん) コースきつそうだな・・・ ・Maria Soti cross country https://www.the-star.co.ke/sports/athletics/2020-03-02-jebet-chebolei-vow-to-bring-medals-from-togo/ 男子はニコラスキメリ。女子はチェプタイが勝っています。

東京マラソン

https://www.marathon.tokyo/news/detail/news_001710.html いやあ、とてもアツいレースでした。エリートだけでも開催してくれてありがたかった。 日本は3強対決。アルファフライ履くのか?問題も含め、開催前からとてもワクワク。 海外勢もトラブルなくお越しいただけた。エキルは前半DNFでしたが・・・ アブダビを制して話題になったルーベンキプロプらが引っ張り、ハイペースで進む。 まあ前半下りなので。毎年同じような展開にどうしてもなりますね。 第一集団はレゲセ、モッラ、エキル、レマ、カロキ、メンゲツ、アモスキプルト、アブディ、エルアバシ、大迫、井上らでハーフを61'58。 第二集団に設楽、高久、菊地、小倉、下田、一色、山本選手らがおり、ハーフの通過が62'21。 第1集団はカロキやエルアバシが微妙な差をとりますが、レゲセやレマあたりは気にせずぐいぐい走っていました。井上選手も、ペースを恐れず、腹をくくったように集中して走る。大迫選手は23km地点で集団から離れました。 この時は普通にきつかったらしいですね。ジュリアンコーチも終わったと思ったらしい。大迫選手曰く「自分のキャパシティを超えないように走った」とのことでしたが、この判断は博打だったと思う。 今回は結局第一集団の選手が失速したことで、最終的に大迫選手は4位になったが、第一集団がそのままハイペースで進んでしまうケースもあるし、第一集団がその後ペースダウンする可能性もある。ここはやってみなくてはわからないところ。 しかし大迫選手はマラソンをまとめる力が強く、まとめることに価値を見出している気がします。もちろん、この選択は五輪に向けては正しいし、勝負や結果に拘れる。この力が本当に強い。 言ってみれば、23kmで離れて、そこから単独走で32km過ぎに復活なんて、相当な芸当です。こんなことは日本のほとんどのトップランナーが真似できない。 ケニアでは単独走の練習も実施し、近々ではドバイなどでもセルフ上げ下げをやっていましたね。こういう地道な努力と、自分の走りと会話する能力がマラソンランナーとしてものすごく高いレベルだと思います。 また、井上選手の走りがあったから大迫選手の日本記録につながったという見方がありますが、これは全然違うと思います...

U.S. Olympic Marathon Trials・The Vitality Big Half

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・U.S. Olympic Marathon Trials https://track.rtrt.me/e/ATLANTA-TRIALS-2020#/leaderboard/top-men-marathon/FINISH (動画:uriel delicanoさん) いやあ、波乱でした。しかしその中勝ち切るラップ。やっぱりラップはすげえ。 男子はプスケドラ、シュレーダーが先行。第2集団にラップやウォード、ファウブルらがいました。 少しづつシュレーダーと第2集団の差が縮まり、26kmすぎにつかまる。MGCと同じような展開でした。 ラップはそのまま26kmから逃げ切り体制。ものすごくペースを上げたわけではないですうが、力強く、確実に後続を引き離していきました。このラップに1人マイヨがついていく。 第2集団には、コリル、キベト、アブディラマン、マクドナルドらがいましたが、この時点でウォード、ファウブルは脱落。ちなみにこの時点でライリーはこの集団にいなかった。 ラップが1位、マイヨが2位、マクドナルド、アブディラマンが3位をキープ。その2人をコリルが追う展開。35km地点でも、まだライリーは6位。3位のアブディラマンとは20秒の差がありました。 しかしその後、マイヨ、マクドナルド、コリルが失速。逆にライリーは元気に前を追い、40km付近で2位に浮上。これはアツかった。 結果、ラップ1位、ライリー2位、アブディラマン3位。いわゆる市民ランナーのライリーがアメリカンドリーム、43歳アブディラマンが3位と夢のあるレースになりました。 女子は、やはりリンデンが前に出ていることが多かったですかね。ただ男子ほどの逃げではなく、どちらかという牽制気味の大集団。 先頭はかわるがわる交替し、シッソンやテイラー、サラホールなども前に出ていた。 ハーフ過ぎても集団は崩れず、ペースは多少の上げ下げがあるぐらい。我慢の展開。 こうなると誰にでもチャンスがあるように見えましたが、サラホールが少しきつそうな表情を見せ始め、ハドルも集団の後ろへ。そしてさらにシッソン、ブルースも後ろへ。 有力視されていたシッソン、サラホールが落ちたことで、余計にわからなくなる。 35kmをすぎると、キピエゴ、トゥリアムク、テイラー、ベイツ、リンデン、スウィートによる争い。その中からトゥリア...