大阪国際女子マラソン
https://www.osaka-marathon.jp/wp-content/uploads/2020_owm_result.pdf
いやあ、鳥肌立ちました。松田選手すごすぎた。
ここまでの走りができる選手、過去を見渡してもなかなかいないですよ。
ゾーンに入った走りに僕は見えました。
最初から最後までトップを疾走。後ろや横を見ることもほとんどなく、駆け引きもしない。
目線は常に前。ここまで集中してマラソンを走る選手、僕は初めて見たかもしれません。
新谷選手が引っ張るペースは若干設定よりも早く、ハーフ通過が70分切り。
条件も良く、後ろからの圧もあったからか自然に速くなっていたんでしょうか。精密機械のようなラップを刻む新谷選手でも、ここまで予定外なペースになるとは、やはりPMって難しいんだなと思いました。
その速いペースにつられて、松田選手、ベレテ、レウェテン、アセファ、ジェプキルイ、サド、テスファイの7人がハーフを通過。小原選手は15km~20kmで離れました。
松田選手は両サイドに海外招待選手を引き連れ、パワフルに走る。
ハイペースだったにもかかわらず35kmまで16分台で絶えると、ついにベレテが脱落。
35km~40kmも17'25でカバーしました。
アルバカーキで1300km走りこんだということですが、見た目的にもかなり絞れていました。普通、絞れるとパワーがなくなったりしそうなものですが、最後までパワフル、タフでした。
走行距離を踏むというのは古典的な方法ですが、今回の結果を見れば松田選手はそれで成功したといって間違いない。ただ、1300kmが独り歩きしている感じがありますね。
アルバカーキの合宿は12/5~1/16だったようで、41日で1300kmという記事もありました。大事なのは距離より内容なので、いつか少しでも取り組みがわかるといいですよね。
今回の松田選手の優勝はタイム以上に強いと思います。非アフリカ最強クラスなのは言うまでもない。ただ、名古屋の方が記録は出る。そして名古屋狙いの選手もいる。
この記録が名古屋で破られるようなことがあれば、日本の選考レベルは極めて高いでしょう。個人的には、今回の松田選手の走りは評価してもしきれないぐらいレベルの高いものだったと思います。
日本人2番手には山口選手が26分台。もはや貫禄すら感じます。
そして今回、兼重選手もサブ2.5を達成。兼重選手の接地、ものすごく美しいんですよね。
2人ともまだまだこんなもんじゃないと思います。
何度もこのブログで書いているかもしれませんが、女子の方が非実業団ランナーの可能性は広いと思います。もっともっと、非実業団、ミセスランナーが日本でも活躍してほしいし、できるはず。
下記は道民のサブスリー。藤澤選手、金沢でマークしたばかりのPBをさらに更新。
いよいよ30分台が見えてきました。進化を続けています。
多くの選手がサブスリーを達成しています。
いやあ、鳥肌立ちました。松田選手すごすぎた。
ここまでの走りができる選手、過去を見渡してもなかなかいないですよ。
ゾーンに入った走りに僕は見えました。
最初から最後までトップを疾走。後ろや横を見ることもほとんどなく、駆け引きもしない。
目線は常に前。ここまで集中してマラソンを走る選手、僕は初めて見たかもしれません。
新谷選手が引っ張るペースは若干設定よりも早く、ハーフ通過が70分切り。
条件も良く、後ろからの圧もあったからか自然に速くなっていたんでしょうか。精密機械のようなラップを刻む新谷選手でも、ここまで予定外なペースになるとは、やはりPMって難しいんだなと思いました。
その速いペースにつられて、松田選手、ベレテ、レウェテン、アセファ、ジェプキルイ、サド、テスファイの7人がハーフを通過。小原選手は15km~20kmで離れました。
松田選手は両サイドに海外招待選手を引き連れ、パワフルに走る。
ハイペースだったにもかかわらず35kmまで16分台で絶えると、ついにベレテが脱落。
35km~40kmも17'25でカバーしました。
アルバカーキで1300km走りこんだということですが、見た目的にもかなり絞れていました。普通、絞れるとパワーがなくなったりしそうなものですが、最後までパワフル、タフでした。
走行距離を踏むというのは古典的な方法ですが、今回の結果を見れば松田選手はそれで成功したといって間違いない。ただ、1300kmが独り歩きしている感じがありますね。
アルバカーキの合宿は12/5~1/16だったようで、41日で1300kmという記事もありました。大事なのは距離より内容なので、いつか少しでも取り組みがわかるといいですよね。
今回の松田選手の優勝はタイム以上に強いと思います。非アフリカ最強クラスなのは言うまでもない。ただ、名古屋の方が記録は出る。そして名古屋狙いの選手もいる。
この記録が名古屋で破られるようなことがあれば、日本の選考レベルは極めて高いでしょう。個人的には、今回の松田選手の走りは評価してもしきれないぐらいレベルの高いものだったと思います。
日本人2番手には山口選手が26分台。もはや貫禄すら感じます。
そして今回、兼重選手もサブ2.5を達成。兼重選手の接地、ものすごく美しいんですよね。
2人ともまだまだこんなもんじゃないと思います。
何度もこのブログで書いているかもしれませんが、女子の方が非実業団ランナーの可能性は広いと思います。もっともっと、非実業団、ミセスランナーが日本でも活躍してほしいし、できるはず。
下記は道民のサブスリー。藤澤選手、金沢でマークしたばかりのPBをさらに更新。
いよいよ30分台が見えてきました。進化を続けています。
多くの選手がサブスリーを達成しています。
最後に松田選手のラップ。
5km 16'36
10km 33'07 16'31
15km 49'44 16'33
20km 1°06'17 16'33
ハーフ 1°09'54
25km 1°22'54 16'35
30km 1°39'51 16'59
35km 1°56'45 16'54
40km 2°14'10 17'25
フィニッシュ 2°21'47 後半ハーフ 1°11'53 ラスト2.195km 7'37
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