福岡国際マラソン選手権大会・大阪マラソン
・第73回 福岡国際マラソン選手権大会
MGCファイナルチャレンジの福岡。レース前、佐藤選手藤本選手市田選手あたりは積極的に日本記録を狙うと話していましたね。今回の海外招待にはナート、パチェコら個性的な選手の他、モロッコ記録保持者のダッザなどがエントリー。面白い海外メンツでした。集団は3分をきるペースで進み、ハーフは63分2秒。PMはカロキが安定したペースでした。
この第一集団をダッザ、チョゲ、デレセ、佐藤、市田、藤本選手らが形成。しかし25km付近で市田選手が脱落し、佐藤選手も30km手前で脱落。30km地点ではダッザと藤本選手お争いに。
しかしダッザ、本当に強かった。上半身でぐいぐい走る。ガリブの記録を抜いたモロッコ記録保持者だけど、そのほかのレースも安定している選手です。これは五輪でもいい走りをしそう。藤本選手は30kmから置いていかれてしまいましたが、本当にマラソンで強くなりましたね。まだこれから脂がのる時期。楽しみです。
佐藤選手は少し心配です。一番期待していましたが。ただ五輪が終わっても走り続けることを公言しているので、とことんマラソンと向き合ってほしいなと思います。
期待していたナートは前半から集団から遅れました。棄権するかなと思いましたが、状態悪いながらもなんとかまとめた様子。この辺り、我慢する選手なんですね。1つ1つのレースを大事にしている感じがします。パチェコは余裕そうでしたが、今回はいい走りができず。
そして道民も多く出場。今回はサブ2.5が7人。強くないですか。
野村選手が全体トップで、もちろん昨年からタイムを縮めています。
作ACからは3人がサブ2.5。なかなかすごいことだと思います。
・第9回 大阪マラソン
ゴールドラベルを狙っている?と思われる大阪マラソン。
海外選手が上位集団を占めるのは、中国のラベルマラソンと似ています。
海外選手が集まるレースとして、他の日本のメジャーマラソンとは一線を画す形になりそう。
男子勝ったテフェラは、今年のびわ湖2位の選手。日本のマラソンで自信をつけていますね。2位にエルアラビィ、3位にジアニと福岡のダッザと同じくモロッコ選手が上位。
日本人トップはSGHの若手である井上選手。マラソン適性アリですかね。
女子はエチオピアのゼネベ。3位にモロッコの選手。女子のモロッコ選手ってあんまり聞かない気がする・・・。
北海道からは男子のサブエガが4名、女子の3時間10分切りが2名でした。
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