TCS New York City Marathon

https://results.nyrr.org/event/M2019/finishers

(動画:Nathaneul Benioffさん)

今年のWMMでは一番アツいメンバーだったように思ってます。ベルリンとシカゴが世陸と被ってたので、NYCは集まりやすかったと思う。世陸→NYCと連載した選手も多くいました。
男子は世陸優勝のデシサの他、カムウォロル、キタタ、トラ、ウォード、ロビンソン、レイナー、竹ノ内選手ら。
女子はケイタニー、アガ、ナンシーキプロプ、ジェプコスゲイ、ダイヴァー、サラホール、リンデンなど。
最初の5kmは14'45前後。横に広がる集団だが、デシサがまず脱落。やはりドーハからの連戦は厳しかった。中盤以降キタタが果敢に攻めるが、徐々に後退。トップ集団はカムウォロル、トラ、アルバートコリル、そして伏兵ギルマベケレ。アルバートコリルは今年のオタワ優勝、昨年のびわ湖で2位に入った選手。ギルマベケレは急に覚醒しましたね。しかしやはりカムウォロル。余裕しか感じなかった。いつかキプチョゲと直接対決して欲しい。チェプテゲイとハーフで対決も見たい。
アルバートコリルが2位、ギルマベケレが3位。ウォードが安定していて10分台で6位、竹ノ内選手が堂々の8位、アブディラマンが11分台、初マラソンのマクミランが12分前半で10位。レイナーとロビンソンは少し時間がかかってしまいました。

カムウォロルのラップ。
5km 14'45
10km 30'35 15'50
15km 45'45 15'10
20km 1°01'20 15'35
ハーフ 1°04'50
25km 1°17'07 15'47
30km 1°32'25 15'18
35km 1°47'34 15'09
40km 2°01'48 14'14
フィニッシュ 2°08'13 後半ハーフ 1°03'23 ラスト2.195km 6'25

女子は前半リンデンが積極的に攻めます。さすがです。
15kmでは第2集団と6秒差ぐらい、最大で13秒程度。ただ大きな差にはならず、リンデンを見ながら第2集団がじっくり進んでいった。
そこからはアガ、ケイタニー、ジェプコスゲイの3人が先頭集団。
ジェプコスゲイが圧巻の初マラソン優勝。しかも22分台。初マラソンまで時間がかかりましたが、慎重に体を作ってきたんでしょうか。初マラソンをNYCで22分台で優勝はかなりすごいことだと思います。
ケイタニーがさすがの走りで2位。3位にアガ、4位にナンシーキプロプ。ナンシーキプロプもすごいです。5位にダイヴァー、6位にリンデン、7位にテイラー、8位にパシュリー、グロナーは13位。
ダイヴァー、パシュリー、グロナーは世陸からの連戦。タフですよ・・・。サラホールはDNFでした。

ジェプコスゲイのラップ。
5km 16'40
10km 34'10 17'30
15km 51'16 17'06
20km 1°08'00 16'44
ハーフ 1°11'39
25km 1°24'55 16'55
30km 1°41'47 16'52
35km 1°58'34 16'47
40km 2°15'19 16'45
フィニッシュ 2°22'38 後半ハーフ 1°10'59 ラスト2.195km 7'18

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