クイーンズ駅伝 in 宮城 全日本実業団対抗女子駅伝競走大会
日本郵政、3年ぶり2度目の優勝。パナソニックの4連覇を阻止。
主力である鍋島選手や、関根選手が欠場の中、ルーキー4人起用での優勝。実際、MGC参加選手がクイーンズにさらに合わせるのは大変なことなので、どのチームも苦労したんじゃないかと思う。
その中で、日本郵政はルーキーが活躍。実際のところ日本郵政は強力ルーキーが毎年入学しますが、苦しんでいた選手が多かったように思います。
しかし今回走ったルーキーは継続してレースに出ており、PBやPBに近い走りができていました。
鈴木選手、鍋島選手、関根選手ら世界屈指の選手が複数人在籍しており、どちらかというと個の力が強いチームでしたが、この個のレベルの高さをチームレベルで実現出来たら、世界屈指のチームになるはずです。
なかなかこの両立をすることが難しいと思うんですけど、BTCやMTCなどの海外のプロチームでは前例があるので。実業団だとまた難しいと思いますが・・・2度目の優勝で、また新しい郵政を今後見たいですね。
2位には5区6区で猛追したダイハツ。核である松田選手は本来の力を発揮できず、前田選手も不出場。マラソン練習中だと思われる大森選手も本来のスピードを発揮していなかった印象です。その中でも少しづつ復活している細田選手や、6区区間賞の吉本選手が力を発揮しましたね。
パナソニックもさすがでした。3区で堀選手が並み居る選手を抑えて区間賞。冷静にペースを刻んでいましたね。単独走ができる堀選手の強みが光った印象。
3区は前田選手と佐藤選手の併走も見ごたえありましたね。佐藤選手も負けずに前田選手の前を走り、最後まで綺麗な走りがぶれず。上原選手は単独走になりましたが、離れても落ち着いて走っていたと思います。
豊田自動織機が僕は楽しみでしたが、福田選手や山本選手が走れず。しかしそれでもシード獲得でした。
豊田自動織機が僕は楽しみでしたが、福田選手や山本選手が走れず。しかしそれでもシード獲得でした。
北海道からはエディオンのアンカーに菅野選手が出場しました。区間6位の走りで2人抜き!来年こそはエディオンシード獲ってほしい。そしてホクレンの復活も!
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