北海道大学駅伝対校選手権大会
http://games.athleteranking.com/dataopen/201908171949510_url_file3.pdf
・1位 札幌学院大学 5時間29分41秒
・3位 北海道教育大学 6時間11分58秒
・記録なし 北海道大学
・記録なし 北星学園大学
・OP 北海学園大学 7区まで
・1位 札幌学院大学 5時間29分41秒
・2位 札幌国際大学 5時間46分51秒
・3位 北海道教育大学 6時間11分58秒
・記録なし 北海道大学
・記録なし 北星学園大学
・OP 札幌学院大学 6時間6分31秒
・OP 北海学園大学 7区まで
一時は開催も危ぶまれましたが、無事に終了。
後半区間では気温が上がり、過酷なロング区間となりました。
札幌学院が圧勝で2連覇となりました。
札幌学院のオーダーは前半重視。グレ選手を3区に、田中・宇野選手の日本人エースを1区2区に並べました。
田中選手はオープンの岩本選手と競り合い、ライバルの国際に差をつけて区間賞。
そして宇野選手。個人的には宇野選手にMVPを上げたい。
昨年はアンカー区間を走っていた選手だが、特に長い距離に強く、年間通してしっかり走れている選手でした。今年はタイムもついてきて、ホクレン士別で14'37のタイムをマーク。
この日は前半を抑えたクレバーな走り。30'14は区間新ですが、3周の過去最高タイム30'36を20秒以上上回る快走でした。
14'37以上の力があると思いますし、しっかりとロードで力を出せる選手だと思っています。本戦でも楽しみです。
そして3区グレ選手。37'19という圧巻のタイム。昨年も4周を走り、38'59でしたが、1分40秒も縮めました。
いろんな記事でありましたが、昨年は故障が多かったようです。今年はレースを絞り、合わせて来ているとのこと。やはりポテンシャルがすごいです。10000m換算では28分台中盤で通過しているはず。もっともっと僕らを驚かせてくれそうです。
そして4区木村選手。山の手高校出身のルーキー。山の手時代は5000mPBがおそらく15'29。サンショーは9'38。ただ1年の時から15'42で走っているし、3000mも9分前後で何度も走っている選手なので、15'29以上の力はあったと思ってます。
それでも学院に入学後、PBを連発。北大東北大対校で15'15まで記録を伸ばし、北日本インカレでは31'51。サンショーも9'30で走っています。安定感もありました。
この木村選手が区間新の快走で、さらに差を広げます。
6区の幸谷選手もそうですが、高校時代にそこまで脚光を浴びていなかった選手の活躍はとても勇気を貰えます。
アンカー佐々木主将はどちらかというと中距離タイプの選手でしたが、コツコツ距離を踏んでいたようです。駅伝に向けて自ら距離を踏むことを選択したことは、他のメンバーにとても大きな影響を与えますね。中大の田母神選手と似ている形ですね。
野村選手や松坂選手と一緒にしっかりこの後も距離を踏んで、強くなっていくんでしょう。
最初から最後まで、今の学院の強さを見れた駅伝でした。
2位には国際。山口選手、板垣選手が抜けたことはやはり大きかったのでしょうか。
その中でも水谷選手は一矢報いる区間賞。
持ちタイム的には学院と遜色ないはず。来年は全員残りますよね。
教育大は6~8区の4年生エーストリオがとても感慨深かったです。
三者三様のこの強い選手たちを見れなくなるのはとても寂しい。
北大は無念の途中棄権となってしまいました。その中でも佐野選手がアンカー区間で区間賞。佐野選手も安定して強いです。新エースですね。
北海学園は7区まででしたが、最後まで襷をつなぎきりました。
来年は道都も出てくるといいな。
やはり駅伝はいいですね。北海道に北海道大学駅伝があってよかった。
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