ホクレン・ディスタンスチャレンジ(網走大会)

https://www.jaaf.or.jp/files/upload/201907/23_003823.pdf

(動画:日本陸上競技連盟)

風が強かった網走。男子10000mを中心に超豪華メンバー。
風が強くなければ、好記録は連発したと思う。
男子10000mAは田村選手が世陸標準27'40に挑戦。
そのほか大迫、設楽悠太、佐藤悠基、河合選手らMGC組に、日本選手権5000mを欠場してここに懸ける鎧坂選手、北見で13'35を出し絶好調な市田孝選手、3000mSCで標準突破しながら挑戦する塩尻選手ら。PMは安川電機のメルガ。創価大のムイル、佐川のランガット、戸上電機製作所のカリウキら。
メルガが引っ張るが、強風もあり27'40ペースから次第に遅れていく。
5000mは13'59。かなり厳しい。そしてそこから鎧坂選手が前に。ペースをあげる。ここで出れる鎧坂選手がさすがでした。そしてその後佐藤選手が前に。ペースを上げる。佐藤選手も本当にさすが。強さを見せた。最終的には大迫選手が前に出て、田村選手、ムイルと争ってゴール。
ムイルが27'57"10、田村選手が27'57"14、大迫選手が27'57"41でゴール。田村選手はインタビューでも言っていたが、ポイントを考えるとムイルに勝ちたかったね。それでもやはり振り絞って27分台。風がなければ27'40ギリの可能性は大いにあった。東京五輪の標準、27'28ギリを目指すとのことです。
大迫選手はレース後に6400m走り、タフさを観衆に見せつけた。やはり強い。
鎧坂選手は28'03。田村選手同様、風がなければ大いに27'40ギリの可能性あった。東京は10000mで狙うんだろうか。本当に本当に東京で見たい。
佐藤選手は28'06。28'20ギリを狙っていたらしいが、余裕あったとのこと。
設楽悠太選手はGCあけ2週間で28'17。疲労ないとのこと。笑 なんなんだそれは。ランニングエコノミーがここまで高い選手って世界的に見ても稀でしょう。怪物。

女子5000mA、鍋島選手がこの悪コンディションの中、標準突破。強かった。これで2種目出場権を出た。うん、2種目出て欲しかった。日本選手権では木村選手のスパートに敵わず、10000mに絞るか・・・?と思ったがやはり5000mに拘りを持っていたようです。
木村選手や田中選手、廣中選手らと一緒に5000mを盛り上げて欲しいですね。
そしてこのホクレンシリーズで覚醒したのが萩谷選手ですね。長野東のエースだった選手だが、ここにきて急成長。15'28でこの日日本人2番手。これからが楽しみです。

下記は道民の結果。
菊地選手がさすがの走りで組2位。強風の中力強く走っていました。
神 直之北星病院3000mSC9'12"26
菊地 賢人コニカミノルタ5000m14'07"46
藤木 宏太國學院大學5000m14'18"25
小松 陽平東海大学5000m14'36"73
田中 佑典札幌学院大学5000m15'14"94
不破 亜莉珠ホクレン3000m9'39"40
菊地 優子ホクレン5000m16'59"97
伊藤 穂乃佳筑波大学5000m18'02"38
宮内 宏子ホクレン10000m34'01"28

コメント

このブログの人気の投稿

北海道高等学校陸上競技選手権大会

北海道高等学校陸上競技選手権大会(女子)

北海道中学校新人陸上競技大会