全国女子駅伝

http://www.womens-ekiden.jp/pdf/result37.pdf

愛知が優勝。
新谷選手も衝撃だったが、今の新谷選手ならそれぐらいは・・・という感じでした。
まあもちろんとんでもなくすごいんだが。
その衝撃を上回ったのは鈴木選手。終始余裕の表情で10kmを31'08で駆け抜けた。
後半5kmが15'12・・・という異次元ぷり。
マラソン練習をやってスピードが落ちると思っていたが、そんなことはなかった。
特徴の回転の速さはそのままに、アップした筋力がついていっている。
それでも甲の痛みはいつ襲ってくるかわからないらしく、慎重に慎重に走っているような。好調の時こそ怪我に気を付けなくてはいけないのは本人が十分に理解しているはず。
マラソン練習してトラックの記録を更新する選手は近年ではなかなかいないが、それが本当のマラソンとトラックの両立で、世界的に見ても本当にすごい選手になる。
次のレースは丸亀。
新谷選手はここからが勝負だと思う。まだ6~7割と以前のインタビューであったが、完全復帰の壁って個人的にはかなり厚いと思う。ここから以前の自分越え、日本記録越え、30'30台突入を果たすには相当の努力が必要なのでは。ただ彼女はやってくれそう。

鍋島選手、田中選手、松田選手ら本調子でない選手が多かった。
それぞれの選手がいろいろ企んでいるんでしょう。

・24位 北海道 2時間23分29秒
1区菅野 杏華エディオン6km20'32区間29位
2区伊藤 穂乃佳旭川龍谷4km13'29区間30位
3区上西 彩未札幌新川3km9'58区間31位
4区池亀 彩花ホクレン4㎞13'55区間29位
5区金子 佑香旭川龍谷4.1075km14'28区間31位
6区神部 涼旭川龍谷4.0875km13'42区間30位
7区二階堂 夏心札幌日大4km13'29区間32位
8区石川 苺小樽西陵3km10'54区間32位
9区大蔵 玲乃ホクレン10km33'02区間17位

2年振り20位台。健闘。
大蔵選手様様だが、他の区間も大崩れなく、粘ったのでは。
スーパーエースがいない中で、今のチームでの力はしっかり出し切っているはず。
少しづつ、少しづつ北海道の女子のレベルはここからあがると思っている。
上西選手、石川選手はもっといけるはず!

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