全道高校駅伝

<男子>
・1位 北海道栄 2時間08分54秒
1区藤本 竜10km29'57区間2位
2区高橋 勇大3km9'03区間2位
3区小野 隆一朗8.1075km24'41区間1位
4区工藤 吏晟8.0875km24'09区間1位
5区伊達 弘章3km9'08区間4位
6区田中 遥人5km16'01区間2位
7区川原 樹5km15'55区間1位

・2位 札幌山の手 2時間10分09秒
1区清水上 諒10km29'49区間1位
2区勝浦 小太郎3km8'43区間1位
3区村上 航大8.1075km25'18区間2位
4区谷川 純也8.0875km25'15区間2位
5区イブラヒム・ワング3km8'34区間1位
6区島田 拓5km15'58区間1位
7区多田 奏太5km16'32区間2位

・3位 札幌日大 2時間14分35秒
1区杉本 龍陽10km30'10区間3位
2区小林 蒼弥3km9'05区間3位
3区上田 歩輝8.1075km26'50区間5位
4区堀野 愛斗8.0875km25'46区間3位
5区大友 翼3km9'03区間3位
6区仲山 芳古5km16'25区間4位
7区坂井 大和5km17'16区間4位

・4位 東海大札幌 2時間15分11秒
1区藤村 燦太10km30'52区間7位
2区宮川 悠希3km9'17区間6位
3区石山 誠己8.1075km26'50区間5位
4区酒井 空知8.0875km25'51区間4位
5区八島 優汰3km8'54区間2位
6区高田 祐樹5km16'12区間3位
7区釜谷 芽空5km17'15区間3位

・5位 北見緑陵 2時間18分02秒
1区小島 光佑10km30'11区間4位
2区浦田 陽聖3km9'08区間4位
3区村上 太一8.1075km26'01区間3位
4区高濱 嶺8.0875km26'47区間5位
5区小林 潤貴3km9'44区間7位
6区横地 幹太5km18'22区間10位
7区千棒 隼5km17'49区間6位

・6位 滝川西 2時間19分25秒
1区中島 駿佑10km30'32区間6位
2区矢羽田 陸斗3km10'26区間18位
3区滋野 和輝8.1075km26'24区間4位
4区山本 新汰8.0875km26'53区間7位
5区加賀谷 拡毅3km10'26区間15位
6区前田 直輝5km17'24区間5位
7区小西 紬生5km17'20区間5位

<女子>
・1位 旭川龍谷 1時間14分40秒
1区神部 涼6km20'55区間1位
2区金子 佑香4.0975km13'50区間1位
3区柴田 彩花3km10'20区間1位
4区鈴木 楓恋3km11'15区間2位
5区伊藤 穂乃佳5km18'20区間2位

・2位 札幌日大 1時間14分46秒
1区二階堂 夏心 6km21'00区間2位
2区野戸 愛織4.0975km14'08区間2位
3区大畑 実桜里3km10'26区間2位
4区竹田 萌々花3km11'07区間1位
5区佐藤 実生5km18'05区間1位

・3位 札幌創成 1時間20分38秒
1区坂本 葉月6km22'03区間4位
2区阿部 凪沙4.0975km15'13区間4位
3区下山 未祐3km11'24区間3位
4区松川 未樹3km11'54区間3位
5区高橋 愛莉沙5km20'04区間3位

男子は北海道栄が現在の校名になって初優勝。旧校名だと36年振り。
ついに山の手を倒した。
北海道栄は4枚看板が強力で、今年は山の手を脅かすと思っていた。
DTTや新人、順天堂記録会の直近のレースでも好調ぶりがみられ、持ちタイム以上に強いと思っていた。何より3区4区の2年生コンビがかなり強力でした。
栄は区間配置どうするかなと思ったが、昨年1年生ながら4区区間2位で走った工藤選手は4区。たぶんここは決まっていたんだと思う。
スピードのある川原選手を、2区か7区で迷うところ。そして1区・3区を藤本選手と小野選手で迷うところだったはず。
そして並んだオーダーは1区藤本選手、3区小野選手、4区工藤選手、7区川原選手。
これは3区4区で逆転、7区川原選手で勝負というオーダー。これが的中。
高橋選手は今季3000mのレースが多かったんですよね。3kmにこだわって練習していたのかも。実際高橋選手の2区の踏ん張りがかなり大きく、ここを28秒で抑えられたのは大きい。
しかし3区4区のコンビは本当にすごい。5000m14分3秒台くらいはでるんじゃないかと思う。都大路でも暴れて欲しい!

対する山の手は清水上選手→勝浦選手→村上選手という前半型のオーダー。
逃げ切って逃げ切って栄を慌てさせて・・・という展開を狙ったはず。
勝浦選手をロング、谷川選手や島田選手を2区もあったと思うけど、状態も鑑みてでしょう。
7区に多田選手を配置したのはここで勝負になった時も勝てると思ったから?もしくはここで負けててもひっくりかえせると思ったからか?昨年経験しているアンカーだからということもあるかな。ワング選手はいちかばちかを狙わずに5区で安全策を狙ったんだろう。
ただ山の手の場合は都大路で勝負することを閑雅ているので、前半に主力を並べてそれで無理なら全国でも戦えない。という考えもあったかもね。来年はリベンジするはず。
さらに強い山の手になるためには必要な負けかもしれないし、それだけ北海道のレベルがあがっているということだと思う。

3位・4位の日大、東海は下級生の活躍が目立ちました。来年は2枠。栄が7人中5人が3年生と考えると、十分にチャンスがある。山の手は置いといて、僕は日大と東海には有力なルーキーが多く加入したと思います。来年以降が楽しみです。
堀野選手は4月の伊達ハーフ(10km)で32'40で走っていた選手。ロードでやはり結果を残しますね。
あと八島選手は急成長?DTTでも8分台だったが、全道駅伝も8分台で見事区間2位。
その他、白樺学園の中西選手が30'17のスーパータイムで1区5位。
今回の1区、全体的に記録がすごく出ている。実際トラックでやったら+40秒ぐらいのイメージ。にしてもアツい1区でした。

女子は龍谷が3連覇。ただし日大とは6秒差。
日大が龍谷を追い詰めた。龍谷はほぼベストメンバーだったはず。
ただ序盤から僅差だったこともあり、龍谷は日大を倒すために差をみながら走りを崩さず、確実に勝つ走りをしたのでは。

日大はオール1年生だった昨年だったが、今年も2年生が1~4区。
昨年出場できなかった佐藤選手が復活し、アンカー区間見事区間賞。
女子は2枠なので日大も都大路出場できる。龍谷と一緒に頑張ってほしい。
今回出場できなかった1年生も強力で、来年も龍谷に勝てるチャンスがある。

なんだか今回から新コースということもあり、全道駅伝の新しい時代が始まった感。
女子はもっと参加校増えるといいなあ。

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