全道高校駅伝
<男子>
・1位 北海道栄 2時間08分54秒
・3位 札幌日大 2時間14分35秒
・4位 東海大札幌 2時間15分11秒
・5位 北見緑陵 2時間18分02秒
・6位 滝川西 2時間19分25秒
<女子>
・2位 札幌日大 1時間14分46秒
・3位 札幌創成 1時間20分38秒
男子は北海道栄が現在の校名になって初優勝。旧校名だと36年振り。
・1位 北海道栄 2時間08分54秒
・2位 札幌山の手 2時間10分09秒
・3位 札幌日大 2時間14分35秒
・4位 東海大札幌 2時間15分11秒
・5位 北見緑陵 2時間18分02秒
・6位 滝川西 2時間19分25秒
<女子>
・1位 旭川龍谷 1時間14分40秒
・2位 札幌日大 1時間14分46秒
・3位 札幌創成 1時間20分38秒
男子は北海道栄が現在の校名になって初優勝。旧校名だと36年振り。
ついに山の手を倒した。
北海道栄は4枚看板が強力で、今年は山の手を脅かすと思っていた。
DTTや新人、順天堂記録会の直近のレースでも好調ぶりがみられ、持ちタイム以上に強いと思っていた。何より3区4区の2年生コンビがかなり強力でした。
栄は区間配置どうするかなと思ったが、昨年1年生ながら4区区間2位で走った工藤選手は4区。たぶんここは決まっていたんだと思う。
スピードのある川原選手を、2区か7区で迷うところ。そして1区・3区を藤本選手と小野選手で迷うところだったはず。
そして並んだオーダーは1区藤本選手、3区小野選手、4区工藤選手、7区川原選手。
これは3区4区で逆転、7区川原選手で勝負というオーダー。これが的中。
高橋選手は今季3000mのレースが多かったんですよね。3kmにこだわって練習していたのかも。実際高橋選手の2区の踏ん張りがかなり大きく、ここを28秒で抑えられたのは大きい。
しかし3区4区のコンビは本当にすごい。5000m14分3秒台くらいはでるんじゃないかと思う。都大路でも暴れて欲しい!
対する山の手は清水上選手→勝浦選手→村上選手という前半型のオーダー。
逃げ切って逃げ切って栄を慌てさせて・・・という展開を狙ったはず。
勝浦選手をロング、谷川選手や島田選手を2区もあったと思うけど、状態も鑑みてでしょう。
7区に多田選手を配置したのはここで勝負になった時も勝てると思ったから?もしくはここで負けててもひっくりかえせると思ったからか?昨年経験しているアンカーだからということもあるかな。ワング選手はいちかばちかを狙わずに5区で安全策を狙ったんだろう。
ただ山の手の場合は都大路で勝負することを閑雅ているので、前半に主力を並べてそれで無理なら全国でも戦えない。という考えもあったかもね。来年はリベンジするはず。
さらに強い山の手になるためには必要な負けかもしれないし、それだけ北海道のレベルがあがっているということだと思う。
3位・4位の日大、東海は下級生の活躍が目立ちました。来年は2枠。栄が7人中5人が3年生と考えると、十分にチャンスがある。山の手は置いといて、僕は日大と東海には有力なルーキーが多く加入したと思います。来年以降が楽しみです。
堀野選手は4月の伊達ハーフ(10km)で32'40で走っていた選手。ロードでやはり結果を残しますね。
あと八島選手は急成長?DTTでも8分台だったが、全道駅伝も8分台で見事区間2位。
その他、白樺学園の中西選手が30'17のスーパータイムで1区5位。
今回の1区、全体的に記録がすごく出ている。実際トラックでやったら+40秒ぐらいのイメージ。にしてもアツい1区でした。
女子は龍谷が3連覇。ただし日大とは6秒差。
日大が龍谷を追い詰めた。龍谷はほぼベストメンバーだったはず。
ただ序盤から僅差だったこともあり、龍谷は日大を倒すために差をみながら走りを崩さず、確実に勝つ走りをしたのでは。
日大はオール1年生だった昨年だったが、今年も2年生が1~4区。
昨年出場できなかった佐藤選手が復活し、アンカー区間見事区間賞。
女子は2枠なので日大も都大路出場できる。龍谷と一緒に頑張ってほしい。
今回出場できなかった1年生も強力で、来年も龍谷に勝てるチャンスがある。
なんだか今回から新コースということもあり、全道駅伝の新しい時代が始まった感。
女子はもっと参加校増えるといいなあ。
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