アジア大会

リザルトはこちら。
https://en.asiangames2018.id/schedule-results/


(動画:Technical Worldさん)

 ・男子800m
川元選手は今期海外のレースに多く参加してきた。
予選は1組目だったこともあり、着順を狙って積極的に走った。
だが着順には入らず、タイムで決勝へ。
決勝はスローペースだったが、インド勢ワンツー。
ジョンソンは42年振りにインドの800mナショナルレコードを更新した選手。そのジョンソンにマンジットが勝つという。この2人、DLとかでもみたい・・・。


(動画:Somagonda Patilさん)

・男子1500m
館澤選手は予選思いっきり最後突っ込んでギリギリ着順突破。
決勝は落ち着いて走ってはいたが、スローペースだったこともあり抜け出しづらく、9位。
バックストレートからのスピードアップは迫力あった。ジンソンジョンソンのキレがすごかった。

・男子5000m
バレウ、ロップがDLよりもアジア大会を優先してエントリー。
この2人で必勝態勢。スローペースから少しづつ人数が絞られ、最終的にはバレウ、ロップ、アラムリ(サウジアラビア)、サンショー優勝のケイハニ(イラン)。アラムリとケイハニは強かった。
ただラスト1000mのバレウ、ロップがえげつない。さすがのキレ。これを見れてよかった。


(動画:HNE Channelさん)

・男子10000m
本命はチェロベン。チェロベンとチャニが引っ張る。
チェロベンは今年初トラックだったが、調子よくなかったのかな。チャニは強かった。
3位には中国のチョウ選手。インドのラクスマナンは3位でゴールしていたが足が内側に入ってしまい失格。



(動画:Jan Pierreさん)

・男子3000mSC
塩尻選手がやはり引っ張る。すごいこの男。自分でタイムもとる。
これだけ自分の走りを貫けるから、こうして大舞台でも外さないんだろう。
結果PBに近い8'29で見事銅メダル。感動した。
この人にとっては記録を狙うとかラスト勝負とかそういう次元ではなくて、哲学であり研究のようなそれ。見ていて本当にわくわくする。
山口選手はリエージュ国際では好記録だったけど、今回は力を出し切れず。
コンチネンタルカップでるっぽいので、楽しみ!

・男子マラソン
超スローペースから。
有力は日本勢、バーレーン勢、バトオチル兄さんといったところ。バトオチルさんが序盤からかき回す。
井上選手は動じない。園田選手が30kmすぎから前に出る。積極的にペースをあげていった。
バーレーンはエルアバシが最後まで力をみせた。まあ強いだろとは思っていたが、やはり強かった。
最初からつらそうだったし、僕はトラック勝負だったら完全にエルアバシだと思ってた。
けど最後自滅。焦りましたねエルアバシ。エルアバシはラスト150mぐらいから仕掛けたらわかんなかったんじゃないか。
バーレーンやカタールは国からお金でるはず。
そんなガチのエルアバシに勝ったのは大きい。井上選手の笑顔が気持ちよかった。
園田選手も積極的に集団を引っ張り、すごくよかった。


(動画:Ceylon Sportsさん)

・女子800m
北村選手が4位、塩見選手が5位。両選手とも順当だと思う。現実的。
1位中国の王選手はPB1分台の選手で、今季DLにも出ている。
北村選手や塩見選手が王選手と今後もバチバチできればいいね。



(動画:Sports Worldさん)

・女子1500m
ベフカドゥが優勝。5000mとの2冠となる。この種目では中国選手が2人入賞。
日本も1500mメインの選手が増えれば…。

・女子5000m
鍋島選手、山ノ内選手が出場。
スローペースから始まり、鍋島選手が序盤から前に出るが、早い段階で遅れてしまう。
表情には余裕があったので、どちらかという足がついていかなかったか。
レビトゥ、ベフカドゥ、マスロヴァが先頭集団を形成。なかでもベフカドゥのキレが素晴らしかった。終盤だけで2位のマスロヴァを22秒引き離す。これはめちゃめちゃ強い。
鍋島選手は最後拾って4位。メダルまであと少しだった。

・女子10000m
いつも積極的に引っ張る堀選手が前に出るが、2000mすぎからユニスチュンバ、モハメドがペースアップ。これについていけない。
ユニスチュンバ、マスロヴァ、33分台がPBのチョウトクジュンが最後まで先頭集団に残った。ゴールタイムが32'07。スローペースから始まってこれは強い。記録狙えば30分台出るんじゃないか。マスロヴァ、僕はこの選手初めて知った・・・。堀選手は最後粘って32分台でフィニッシュ。


(動画:Mrigen Boraさん)

・女子3000mSC
テレビ放送なかったが、石澤選手が堂々の8位入賞。よかったですよね。
1位はバーレーンのヤヴィ。2位にインドのシン。この2人は実績ある選手。
4位のヂアン選手も実績のある選手。で3位に入ったベトナムの選手がサプライズ。
調べると、昔からサンショーやっていたみたいですね。1500mのPBが4'14。まだ23歳。

・女子マラソン
男子同様スローペース。野上選手・田中選手は前がかりで走る。
チェリモが優勝候補だったが、道を外れてみたり、前に出てみたり少し退屈そうだった。
そして25kmでチェリモが飛び出す。さすが強い。
野上選手は慌てず、じっくり。さすがベテランの走り。無理についていかなかった。
結果後半でしっかり力を発揮し、銀メダル。とてもいいレースでした。快挙ですよね。

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