北海道の大学陸上長距離についてざっくり

私は3年前ぐらいから北海道に来ているわけです。
今では北海道ラブです。嫁も北海道です。北海道に永住したい。

なので北海道の陸上長距離も気持ち悪いぐらいリサーチしました。
ただ現場にはほとんど足を運べず・・・見たい・・・
そして北海道のレースはなかなかYoutubeにあがらない・・・。

それでもそんな僕が最近の北海道の大学長距離をざっくり書くと、
・札幌学院が12年連続全日本大学駅伝に出場(～2015)
・2016年、教育大が札幌学院の13連覇をストップ
・2017年、北大が全日本大学駅伝に出場
・2016年、道都大学が駅伝部強化(男子)
・2017年、札幌国際大学が駅伝部強化(男女)
・2017年、出雲駅伝で北海道選抜チームが史上最高順位の12位に。
2018年出雲駅伝での北海道出場枠を「2」に増やした。
・2017年、札幌国際大学女子が全日本大学女子駅伝初出場

という流れ。
道都は、2016年駅伝部強化を始めると元トヨタ自動車のジョン・ツォーが加入。農大から原・滋野選手が転入。新入生として一関学院の松舘選手加入。
2017年にはエリトリアからの留学生アスメロンとハイレセラシエが加入。
2018年にもエリトリアからの留学生ケセテ加入。一関学院より下舘選手加入。
留学生も加入させる。道外から有力選手も入学させることができている。

札幌国際も2017年駅伝部を強化し、まずは女子チームが全日本大学女子駅伝に出場。
台湾からの留学生も加入し、創部初年度の快挙を達成した。
男子は100kmマラソン世界歴代2位の板垣さん、元札幌国際の山口さんがコーチ兼選手として加入。さらに2018年は田村高校から音部選手が加入。

この2校の参入と札幌学院の連覇が途切れたタイミングが重なり、北海道の長距離はとてもおもしろい、戦国駅伝状態となっている。

札幌学院も今年、札幌山の手からローレンスグレ選手が入学。王座奪還に燃えている。
北大もエース酒井選手が健在。なんと2018年のルーキーにはIHの800mを制した高橋君(1500mは3位)が入学。
教育大は強力な4年生が卒業してしまったが、エース工藤選手を軸に新戦力が伸びている。
北海学園大も作ACにし在籍ながら走力を高め、昨年はオール道民で北海道大学駅伝に出場。
東海大北海道もあと少し部員が増えれば駅伝が組める。

出雲駅伝で2校が出場できる今年、北海道の長距離は異様な盛りあがり。
ただその盛り上がりは今年では終わらないはず。僕としては北海学園や東海大北海道がさらに走力をあげればもっと面白いことになると思っています。

出雲駅伝の選考は7/7。
あと1ヶ月強と迫る中、北海道インカレが6/1～6/3で開催された。
長くなったので次に書こう。