北海道インカレ(男子)
<男子1500m>
1500mの上位2人の順位が入れ替わった形に。
グレ選手が大会新。2位には松舘選手が入り、3位4位に板垣選手・山口選手。
北大の酒井選手が昨年のリベンジ成功。
酒井選手は今季全カレB標準をそもそも破っているし、スピードがどんどん増してきている。
音部選手は今季5000mで自己記録に迫る快走を入学後から何度も見せていたが、1500mでもこのスピード。
高橋選手が今季初レースでしっかり決勝に残り、3'53まで戻しているのはびっくりした。高校駅伝後はほとんど練習していなかったと思うが・・・
佐々木選手は自己新なはず。今季は5000mでも少しだが自己新を出しているし、出雲予選会に向けて好調をキープ。
黒田選手は昨年の北日本インカレ2位に入った選手。5000mでも昨年は15'02まで記録を伸ばし、年間通して1500mの記録を伸ばしてきた。
<男子5000m>
音部選手の安定感はすごい。全然外さない。3位にもルーキー下舘君が入る。
山口選手・板垣選手・松舘選手はさすが。でも松舘選手は少し悔しい形になるのかな。PBで一番速いのは松舘選手だし。
<男子10000m>
工藤選手は5/27に中国でハーフマラソン走ったばかりだが、4位に食い込む。
水谷選手は元々サンショーが得意な選手だったが、昨年5000mでも14分台に突入した。
走力がどんどん上がっており、10000mでも5位入賞。
佐藤選手は高校時代サンショーでインターハイに出場実績がある選手。着実に強くなっており、今や教育大のエース格に。
<男子3000mSC>
やはり水谷選手が優勝。もう貫禄勝ちですね。これからもっと強くなるんじゃないでしょうか。
<男子3000mSC>
石尾選手は一昨年から急成長してきた選手だが、サンショーは何度か挑戦していたのを見てました。サンショーでも急激にタイムを縮めることに成功。
800mは抜粋するが、学院がワンツースリー(優勝は佐々木選手)。岩本選手の健闘が光った。
全体通してみると、札幌国際が目立つ。前回の学連記録会でもかなり良かった。
水谷選手・黒田選手・草島選手の昨年入学した北海道の選手がしっかり伸びているのがすごい。今年入学した西村選手も着実に力をつけている。
選手層は学院や教育大に比べると薄いが、出る選手がしっかりと結果を出している印象。
反対に今回少し元気がなかったのが道都。滋野選手、原選手、ケセテ選手が不出場。
5000m・10000mのPB6人平均など出せば道都が一番強いはず。出雲予選までのあと1ヶ月でどう仕上げてくるか。
学院はグレという大砲がいるが、野村選手が次のエースのような存在。
そこに幸谷君が急激に力をつけており、1・2年生が主力に見える。
10000mではグレ選手・野村選手・幸谷選手・松坂選手・山内選手らが5000m~10000mでさらに高いレベルで安定してくれば学院はもっと強くなる。
出雲予選では好調をキープしている田中選手・佐々木選手の中距離コンビが活躍してくれそう。ここに原田選手・舛澤選手らスピードランナーや、山川選手らが復活すればさらに強いが、出雲予選まであと1ヶ月・・・どうか。
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